ジーン・ワルツ [本。]
現代日本の産科が抱える問題、患者の悩みがたくさん詰まった小説。
妊娠から出産に至るまでの医学的な内容も「減数分裂」の段階から、主人公が学生に行う講義というかたちで描かれており、勉強にもなります。
老若男女問わず皆さんに読んで、そして、考えてもらえたらと思う内容でした。
妊娠から出産に至るまでの医学的な内容も「減数分裂」の段階から、主人公が学生に行う講義というかたちで描かれており、勉強にもなります。
老若男女問わず皆さんに読んで、そして、考えてもらえたらと思う内容でした。
グラスホッパー [本。]
神が何をしてくれた、と言うよりそもそも、神に何かをしてもらえた人間がどこにいるんだ
伊坂さんにしては珍しく東京が舞台の作品。
ですが、今回も出ました 「神様のレシピ」 。
この作品に関する伊坂さんのインタビュー記事を見つけました。
「いろいろ考えたってしょうがないんじゃないの、それは神様のレシピに書いてあるんだから」みたいな、「前向きな開き直り」という感じが著者は好きなんだそうです。
見てろよ、僕は生きてるみたいに生きるんだ。
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タグ:伊坂幸太郎
こっちへお入り [本。]
自分のためにだけ生きていたら、喜ぶのは自分だけだ。それはもしかしたら、虚しいことではないのか?
つい最近、落語の面白さに目覚めました。
別の本を取ろうとして、気づけば隣にあったこちらの本を手にしていました。
小説に出てくる噺のほとんどをまだ聴いたことがないのですが、
主人公があらすじを解説してくれるので、十分楽しめました。
まだ桂家しか聴いたことがないです。
今度は柳家小三治を聴いてみようかな。
人生何が起きるか、わからない。でも、起きる出来事がなんであれ、生きていくのは楽じゃない。
楽じゃないから、笑いたいんだ。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,680 円
昨日は なんにもうまくいかないわ って日でした。
でも、心友から届いた贈り物により、いやなことが全部吹っ飛びました。
いやだったことを数えるより、嬉しいと感じたことを心に留めて生きていきたいです。
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重力ピエロ [本。]
一番大事なものは目に見えない
この人の本ばかり読んでます。
好きなんです。 何度読んでも良いんです。
気軽に「さようなら」が言えるのは、別れのつらさを知らない者の優越的権利だと思う
とても重いテーマを扱っていながら独特の軽妙な筆致によりすぐに
物語の中にぐんぐん引き込まれていきます。
登場人物たちがとても魅力的で惚れ惚れしてしまいます。
「オーデュポンの祈り」の伊藤と、「ラッシュライフ」の黒澤も出てきます。
準備がなければ、奇跡も起きない
これは最近読んだ本です。
管理ページを見たら、下書き記事がたくさんあって、
消してしまうのももったいないなぁと一挙に載せてしまいました。。。
奇跡が起きるよう、体調管理しっかりします!
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砂漠 [本。]
「魔王」に似ているなと思ったら、同じ年に発表されたものでした。
著者の本は、発表された年度順に読んだ方が楽しめますね。
作品同士がリンクしてるので。
「チルドレン」の陣内はわかったけど、他にも出てるのかな?
この本はいつもと違って登場人物のキャラ設定がいまいち。
なんてことは、まるでない。
これは9月。。。
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以前、西嶋が教えてくれた、「売れる、小説の条件」と奇しくも一致する。ユーモアと軽快さと、知的さだ。洒落ているだけで、中身はない。
著者の本は、発表された年度順に読んだ方が楽しめますね。
作品同士がリンクしてるので。
「チルドレン」の陣内はわかったけど、他にも出てるのかな?
「賢くて、偉そうな人に限って、物事を要約したがるんだよ」
この本はいつもと違って登場人物のキャラ設定がいまいち。
なんてことは、まるでない。
これは9月。。。
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ランチブッフェ [本。]
山田宗樹さんの本を読むのはこれで2冊目です。
ひたすら暗くどこにも救いのない「嫌われ松子の一生」を読んだ後、しばらく避けてました。
が、この本はどこかしら前向きで笑顔になれる要素のある短編集でした。
「嫌われ松子の一生」
映画をまだ観ていないのですが、あの原作からどうやったらあんな予告編ができるのでしょう?
これも7月みたいです。。。
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ひたすら暗くどこにも救いのない「嫌われ松子の一生」を読んだ後、しばらく避けてました。
が、この本はどこかしら前向きで笑顔になれる要素のある短編集でした。
「嫌われ松子の一生」
映画をまだ観ていないのですが、あの原作からどうやったらあんな予告編ができるのでしょう?
これも7月みたいです。。。
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こんな感じ [本。]
群ようこさんは好きです。
誰にでも起こりうるような日常を描いているのに、
軽妙な文章に乗せられてどんどん読みたくなっちゃいます。
この本は、50歳前後(アラファー?)の猫好き独身女友達3人が
慢性的な体調不調を訴えながらも笑って仲良く暮らすお話。
「やっぱり猫が好き」を思い出しました。
全然違いますが。
あれ、面白かったですね。
7月に読んだみたいです。。。
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誰にでも起こりうるような日常を描いているのに、
軽妙な文章に乗せられてどんどん読みたくなっちゃいます。
この本は、50歳前後(アラファー?)の猫好き独身女友達3人が
慢性的な体調不調を訴えながらも笑って仲良く暮らすお話。
「やっぱり猫が好き」を思い出しました。
全然違いますが。
あれ、面白かったですね。
7月に読んだみたいです。。。
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眠れぬ夜を抱いて [本。]
西の魔女が死んだ [本。]
人は死んだらどうなるの
さらりとした文章ですが、登場人物の心の動きがとてもよく伝わってきます。
自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか
読後、心が温かくなる物語です。
おばあちゃんの山や畑の情景がどのように映像化されているのか、
映画も観たくなりました。
シルバーウィーク、うちは全く関係ありませんが
皆様、良い休日を☆
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タグ:梨木香歩
天国の子どもたちから―残された家族への愛のメッセージ [本。]
何もかも大丈夫だから
ミーディアムである著者のドリス・ストークスは自身の子供を5か月で亡くしています。
スピリチュアルな世界を信じる信じないは人それぞれですが、
同じような体験をした彼女の言葉は、私の心に響くものがありました。
私は子どもたちがあちらの世界で、何の苦痛もなく、毎日を幸せに送っていると信じます。
頑張っている天使ママさんがたくさん見えます。
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